これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ(その7)

前回、前々回とキーワード能力というルーリングについてお話させて頂きました。
前回、前々回のお話をまだという方はよかったらお読みください。

これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。
これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。

今回はゲームのルールから少し外れたところでサプライ関係のお話をしましょう。
今までにマジックを始めるにあたって、はじめかたから始まりカードの集め方やはじめて躓きそうなルールの部分について、テーブルトップとアリーナの両面からお話しました、今回はほとんどテーブルトップでのお話になります

ただ、アリーナから始められた方もそう遠くない将来、テーブルトップが気になって気がついたら始めてしまっているのではないかと思いますのでご参考までに。

サプライ品とは

まずは大きな括りとしてサプライ品ってよく耳にするけど何なの?必須なの?
色々揃えなければならないの?と思われるかもしれません。
まずは必要不可欠なカードが本体だとすれば、プレイするにあたってあると役に立つ便利グッズ、それがサプライ品です。

マジック(テーブルトップ)の場合
 トークン
 スリーブ
 デッキケース
 ライフカウンター
 メモ帳(ライフパッド)
 ボールペン
 プレイマット
 ストレージボックス
 バインダー
 参考書籍
などが挙げられます。

各々の詳細については(星の数ほどあるので)今回多くは語りませんが、どのようなものであるかの簡単なご紹介に留めさせて頂きます。
機会があればそれぞれに焦点をあてて詳しくご紹介できればと思います。

トークン

ゲーム内で補助的に使用されるカードです、マジックのカードと異なり裏面は広告になります。
(裏面がマジックと同じデザインだとそれはもうトークンではなく、公式カードになってしまうので敢えて裏面は広告なんです)

1パックにランダムでそのエキスパンションで使用可能なトークンが入っています。
それを集めるのもよし、ショップでもかなり安価で販売されていますのでそれを集めるのもよし、トークンに形の決まりはありません。
(マジックの公式カードでなければいいという決まりはあります)

ですので手書きメモでもいいんです。
晴れる屋さんのようにすぐにトークンが作れるトークンメーカーなんてメモ帳を用意してくれているショップさんもあるくらい、トークンは割と使う頻度が高いです。

私は字も絵も人様にお見せできるようなものではないので、そのデッキを組むときに使うであろうトークンは最大数使いそうな数を用意してデッキと一緒にセットしてしまいます。
出し入れの頻度も高いのでスリーブに入れる周到ぶりですが、トークンは別にスリーブに入れる必要性があるのかと言われるとそうでもありませんので。
汚れたらまた新しいトークン用意すればいいだけです。

ただし、セレズニアトークンなどのトークンがわらわら出てくる前提のデッキを使われる方はご自分で使いそうな数のトークンは予め用意した方がいいでしょう。
同じ物が複数、多種が複数ともなると、目印だけだとどれなのか解らなくなります。


よくダイスで「1/1戦士3体出ます」、と3の目のダイスを出されるケースも見受けられますが、それも避けた方がいいでしょう。

出したときは3体でも、相手が攻撃して1体ずつブロックするときどうしますか?
逆に自分がそのトークンで2体攻撃して1体は攻撃しないとしたときどうしますか?

最悪のケース、自分はこうしたつもりだったのに対戦相手は違う解釈をしてトラブルになるケースも考えられなくありません。
私は過去にTRPGの経験があったからなのかもしれませんが、ビジュアル的にわかりにくいものは避けた方が賢明です。

トークンは1体に1枚、用意できるようにしましょう。
(先ほどの例になぞれば、それこそメモに「戦士 1/1」とだけ書いて3枚盤面に置いた方がずっとわかりやすいと思います)

スリーブ

これが一番星の数ほど種類があるものになります。
サイズも様々ですが、マジックの場合「スタンダードサイズ」と書いてあるものを選択しましょう。
カードショップや通販サイトで入手可能ですが、カードショップであれば店員さんに「これマジックで使えますか?」と聞けば教えてくれますが、通販サイトでしたら自分で確認しなければいけませんのでご注意ください。
88mm×63mmがカードサイズとよく表現されていますが、正確にはアメリカ発祥のゲームですので3.5インチ×2.5インチになります。

スリーブについては一重スリーブ、二重スリーブ、三重スリーブなど耳にされたことがあるかとは思いますが、その辺は別の機会で説明しましょう。
安価なものから高価なものまで、そして無地のものからキャラクターものまでホント様々です。

あと少し驚かれるかもしれませんが、スリーブは消耗品になります。
1回ゲームしたらもうダメとかそんなことはさすがにありませんが、使っているうちに度重なるシャッフルですり減ったり角が曲がったり、製品によっては裂けたりします。

プレイの頻度にもよりますが、スリーブがヨレヨレになったら交換時期だと思ってください。
大きな大会だとスリーブの状態でゲームロスやマッチロスになる事もあります。
より上を目指す方はスリーブの管理もしっかり行う癖を付けておいた方がいいと思います。

デッキケース

こちらにつきましても多種多様です。
カードが纏められ、デッキの状態で収納出来るものがデッキケースなのですが、
普通にカードだけ入れるタイプもあれば、ダイスなどを入れる小物入れやトレイなどが一緒になっているタイプ、複数のデッキを収納出来るタイプと様々です。

どのサプライ品にも言えるのですが、公式サプライ品を必ず使わなければならないという事はありません。
ですが、マジックのカードにピッタリな設計をされていたり、絵柄が有名なカードだったりと雰囲気を作ってくれる物でもあります。

カードショップによってはショップオリジナル品なんてものもあったりします。
普段よく行くお店でお店が好き(気に入っている)方はそのお店のオリジナルサプライを利用するのもいいでしょう。
ショップオリジナル品はしっかりした作りなのに割安なことが多いのでそういった面でもお買い得かもしれません。

ライフカウンター・メモ帳・ライフパッド

こちらにつきましては、アリーナのようにお互いのライフが画面に表示されている訳ではありません。
それを管理するためにあると便利なものがライフカウンターであったりライフを記入しやすく作られているライフパッドであったりします。
最近はライフパッドも液晶画面にデジタイザ(専用のプラスチックペン)を使って記入、対戦後は一発消去でまた使えるなんてものも登場しています。

ライフカウンターは写真にあるようなダイヤル式のもの、20面ダイスの形をしたもの、そろばんのように玉をスライドして管理するものであったり様々です。
スマートフォンのライフ管理アプリなんかでも可能です。

ショップの大会などではスマートフォンアプリなどは避けた方がいいでしょう。
本来、自分と対戦相手のライフはそれぞれが管理するものになります。
記載ミスやライフ管理漏れなども考えられますが、時折対戦相手にライフを確認すればその辺りは問題ありません。

大きな大会ではメモ帳もしくはライフパッドを使ってお互い管理するのが標準的になります。
正直大きな大会の上位の中継など観ているとライフカウンターを使っているプレイヤーはほぼいません。
理由としては、ライフ以外に書きたい情報があってもライフカウンターですと書くことができないからです。
(例えば相手の手札を見たときに何があったか書き留めたり、後でわかりやすいように対戦相手のデッキタイプを書いたりとか様々です)

真ん中と右のライフパッドは晴れる屋さんのものになりますが、大きな大会では真ん中のライフパッドを持参します。
下の欄にそういった事項を書き込めるからです。

方眼になっているメモ帳でも十分使いやすいかと思います。
左にあるようなメモ帳であれば書き方は自由。
色々使って最終的に自分が使いやすいものにすればいいかと思います。

最初から「これでなくちゃダメ」ということはありません。
プレイスタイルによって使いやすい、使いにくいはあるのですから。

ボールペン

何気にこれ、重要なんです。
特別なボールペンである必要は全くありませんが、ショップさんの大会告知でも持ち物に「メモ帳・ボールペン」と書かれている事が多いかと思います。
先のライフ管理するのに必要だからです。

あとは大会参加時に、名前を書いたり対戦が終わった後に勝敗を書く為のリザルトシートが対戦中に配られ、記入しなければなりませんので最悪スリーブがなくてもメモ帳とボールペンは必須だと思ってください。

最悪対戦相手の方やショップさんで貸してくれる事もあるでしょう。
ですが、これについては大会に出るマナーだと思ってください。
ショップさんも参加人数分ボールペンを用意できる訳ではありません。
(街のカードショップなどは20席くらいかもしれませんが、日本最大のショップ、晴れる屋トーナメントセンターは満員御礼だと310人!そんな310本もボールペン用意して配って回収してなんて現実的ではありません)

晴れる屋さんのようにショップオリジナルボールペンまで用意してくれている所では当然お店でもボールペン販売しておりますが、普通のショップさんではカードは売っていてもボールペンは売っていませんので忘れた場合は途中のコンビニで買っていくなりの配慮は心がけましょう。

参考までに上2本のボールペン、小さいですよね。
実はこれデッキケースに入るサイズのものを買ってデッキケースに忍び込ませてあります。
万が一忘れたときの保険ということです。
デッキケースに入れておけば忘れることはまずないでしょうから。

そういったボールペンをチョイスするのも手かもしれませんよ。

プレイマット

この辺りから必要頻度がぐっと下がるものになります。
このプレイマットは自宅でカード整理する机に敷きっぱなしのものですが、プレイマットは直接机の上にカードを広げるより傷みにくく、拾い上げやすい便利なマットです。

お気に入りのイラストなどがあれば個人的にもテンションアップですよね。
ショップによっては一人当たりの専有面積が狭く、使用を控えてくださいという所もあるかもしれません。
(対戦相手や左右のプレイヤーのスペースが一方的に狭くなるという理由です)

ショップに確認していただくか、他のプレイヤーが使っているようであればまず大丈夫だと思います。

予めテーブルに大きな布を被せてあり、プレイマットを使わなくてもカードが傷みにくいようにされているショップもあるかと思います。
これは対戦に必ず必要なものではありませんので、予算と嗜好で構わない範囲のものです。

動画投稿者などは、画面上の見栄えをよくする為にほぼ使っていらっしゃると思いますので割と目にする機会もおおいものではないかと思います。

ストレージボックス

こちらはプレイというよりはカードの整理術といった方が正しいでしょうか。
パックを剥いていけばいくほどカードが増えていきます。

そしてスタンダードローテーションを経験すれば、一時的に使わなくなるカードも多く発生します。
パイオニアやモダンを始めようと思ったら昔のカードを引っ張り出す必要が出てきます。
そんなとき、助けになるのがストレージボックスです。
私の場合は、エキスパンション毎に格納、その中でも色別に仕切って探しやすくしてあります。

1ボックス購入してパックを剥かれる方は、そのボックスをそのままストレージとして利用している方もおおいかと思います。
これでないとというものはありませんが、ある程度枚数の入る物を選んで後で自分が探しやすいように分類する癖をつけておくのがコツかと思います。

バインダー

元来は、バインダーに入れてトレードするという意味合いが大きなものになりますが、私の場合は割合一度崩したデッキの中でも次にまた使いそうなカードはバインダーに入れてすぐ出しやすいようにしてあります。

正直ストレージ行きになると探すのも大変ですので、使用頻度が高い物はバインダーへ。
もうしばらく使わないだろうというものはストレージへ送るようにしています。

あとはお気に入りのカードなんかもバインダーですね。
時折眺めて悦に入るのもカードゲーマーならではだと思いますが、怪しまれるので一人で楽しみましょう!

もちろんトレード目的でバインダーを作るのもありですよ。

関連書籍

公式ページをはじめ、ネット検索や私のブログや様々な投稿者の動画など今ではインターネットで情報がどんどん仕入れることができます。

昔はやはり関連書籍が頼りでした。
マジックにはエキスパンションが発売されると公式ハンドブックという書籍も発売されます。
私は新しいエキスパンションが出る度に公式ハンドブックも入手するよう心がけてます。

公式ハンドブックは何がいいかというとそのエキスパンションのカードが全て紹介されているだけでなく、筆者なりの評定なんかも書き添えられているので「なるほど、このカードこんな風に使えるな」なんていうヒントにもなったりします。

他には年1回くらいの頻度で発行されているマナバーンという情報誌や、最近では長いこと休刊されていましたが、同人ミニコミ誌でWizzという雑誌も復活されていたり、ショップオリジナルでコンバットドリルなんていうコンバットに特化した詰め将棋的な本も発売されていたりします。

以前当ブログでも紹介しましたが、マジック関連のコミックなども発売されていたりします。

読み物としてのマジックというのもなかなか楽しいと思います。
(私は個人的にそういうのが好きなのかもしれませんが)

ただし、探し出すのは圧倒的にネットの方が早いです、はい。

今回は割とライトにご紹介させて頂きました。
それぞれの項目について深くは掘り下げませんでしたが、いかがでしたでしょうか。
正直掘り下げてお話してしまうとスリーブやデッキケースなんてそれだけで1回分のお話になってしまいますので。

また機会をみてこんなサプライ品などのお話もできればと思います。
えっ?アリーナ?いやWindowsパソコン・・・。

そうも無碍にするわけにもいかないでしょう。
次回はデジタル編として、アリーナ内でのプレイに必須ではない部分、ゲーム内アイテムについてお話させてください。

ではまた。

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