これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ(その9)

この2回、サプライ品についてのお話をさせて頂きました。
アリーナについてはサプライと言えるか微妙なものですが、ゲームの個性を出したり雰囲気を盛り上げたりするゲーム内アイテムについてのお話でした。

まだお読みでなければ何か参考になることがあれば幸いですのでお読みになってください。

これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。
これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。

さて、今回はアイテム系やルールとはまた違ったお話を。
マジックをプレイして慣れに従うにつれ気になることが出てくると思います。

そう、自分のもそうなのですが対戦相手のデッキです。
自分の使っているデッキはどんな相手に強いんだろう?またどんな相手に不利なんだろう?と。

そうなると自然にどんなデッキが存在するのか気になりますよね。
そうです、相手のデッキを知ることが勝つために必要な知識だと言うことに気がつくでしょう。

そうなると次にどんなデッキが存在するんだろう?とデッキの検索をすることになるでしょう。
インターネットで検索をすれば色々なデッキが降ってきてわけが解らなくなるほど存在します。

今回はそんなデッキ対策や構築のお話ではなく、もっと単純なお話。
必ず覚えていなければならない内容でもありませんが、理解していて損のない内容でもあります。

それがマジックにおいて必要不可欠な「色の組み合わせ」なのです。

色の組み合わせとは

一般的に多色デッキと呼ばれる物には2色~5色の組み合わせによるものがあります。
デッキの名前を見ても「エスパーコントロール」「イゼットフェニックス」「シミックフラッシュ」「マルドゥ機体」など、様々な呼称がありますが、コントロールやフェニックス、機体とかは解るけどエスパー?超能力デッキなの?イゼット?マルドゥ?なんのことだか解りにくいですよね。

これらは色の組み合わせによる俗称になります。
慣れているマジックプレイヤーですと、ゴルガリ?黒緑ね。ジェスカイ?白青赤だね。

とすぐピンとくると思うのですが、始めたばかりの方がそんな事知る由もありません。

ですので今回はそんな色の組み合わせのお話です。

・単色
・2色
・3色
・4色
・5色

それぞれについて簡単にご説明をしていきましょう。

その前にマジックのマナシンボルカラーにはTRPG的な色の意味合いがあります。

 秩序 法律
 思考 狡猾
 邪悪 死滅
 混沌 衝動
 野生 強制

これらは後で説明する友好色と対抗色で説明しますのでそのときに。

単色

マナシンボルカラーである白青黒赤緑の5色、5種類が存在します。
通称○単と呼ばれるものが単色デッキです。

赤単アグロ、白単ウィニー、緑単ストンピィなど。

またデッキの後半に付くデッキタイプ(アーキテクチャ)については別の機会にお話しようと思いますが、なんとなくイメージは湧くのではないかと思います。

ちょっと単色とは異なるのですが、マジックには色表記の法則というのがありまして、多色カードの必要マナシンボルを見ると解るのですが、WUBRGオーダーというものがあって必ず白→青→黒→赤→緑の順になっているはずです。

公式ページでのカードギャラリーでもこの順番で紹介されているかと思います。
現在ではカードの左下にあるカード番号010/250の順もWUBRGオーダーとなっており、その後に多色・アーティファクト・土地と続いています。
(稀に無色というのが存在するエキスパンションでは無色が先頭になります)

これもちょっとした知識として単色の機会で説明させて頂きました。

2色

2色においてはエキスパンション、ラヴニカ:ギルドの都に始まるラヴニカブロックにおいて登場した10個のギルドにちなんだ俗称が使われております。

今現在もラヴニカのギルド・ラヴニカの献身とラヴニカを舞台にしたエキスパンションがスタンダード内に存在するので目にする機会や耳にする機会も多いでしょう。
カード名にギルド名が入っている物も多いと思います。
5色が2個なので10種類となります。

それと多色には不可欠な要素として友好色と対抗色というものがあります。
友好だと強くて対抗だと弱いとかそういった事はありません。
カードの裏面を見て頂くとそれぞれの色が5角形の頂点をなして配置されていると思います、その隣り合っているものが友好色・それ以外が対抗色となります。

先の色の説明で言うと

  • 「秩序」「法律」のの友好色は、「共生」のと「思考」の
  • 「思考」「狡猾」のの友好色は、「法律」のと「邪悪」の
  • 「邪悪」「死滅」のの友好色は、「狡猾」のと「混沌」の
  • 「混沌」「衝動」のの友好色は、「死滅」のと「野生」の
  • 「野生」「共生」のの友好色は、「衝動」のと「秩序」の

ということになります。
では以下よりご紹介。

アゾリウス

ラヴニカのアゾリウス評議会のシンボルカラー
友好色
白青

ディミーア

ディミーア家のシンボルカラー
友好色
青黒

ラクドス

ラクドス教団のシンボルカラー
友好色
黒赤

グルール

グルール一族のシンボルカラー
友好色
赤緑

セレズニア

セレズニア議事会のシンボルカラー
友好色
白緑

オルゾフ

オルゾフ組のシンボルカラー
対抗色
白黒

イゼット

イゼット団のシンボルカラー
対抗色
青赤

ゴルガリ

ゴルガリ団のシンボルカラー
対抗色
黒緑

ボロス

ボロス軍のシンボルカラー
対抗色
白赤

シミック

シミック連合のシンボルカラー
対抗色
青緑

これが解るとボロスバーンというデッキなら白と赤を使った2色デッキなんだなと解るでしょう。続きまして3色

3色

3色では先の友好色と対抗色の概念に加えて、弧と楔と言われる組み合わせになります。
カードのマナシンボルカラー、弧を描く並んだ3色が友好色、楔のようにV字になる組み合わせた対抗色となります。

友好色5種と対抗色5種で10種の組み合わせがあります。

友好色はアラーラの断片ブロックで登場した、大断片によって分裂したアラーラ5つの世界の名称から呼ばれる俗称が一般的です。

わかりやすいようにWUBRGオーダーではなくメインカラーを真ん中に記載します。

バント

分断したアラーラのひとつバント世界のカラー
友好色、メインカラーは
緑白青

エスパー

分断したアラーラのひとつエスパー世界のカラー
友好色、メインカラーは
白青黒

グリクシス

分断したアラーラのひとつグリクシス世界のカラー
友好色、メインカラーは
青黒赤

ジャンド

分断したアラーラのひとつジャンド世界のカラー
友好色、メインカラーは
黒赤緑

ナヤ

分断したアラーラのひとつナヤ世界のカラー
友好色、メインカラーは
赤緑白

対抗色はタルキール覇王譚で登場した5つの氏族の名称で呼ばれる俗称が一般的です。

アブザン

アブザン家のカラー
対抗色、メインカラーは
白黒緑

ジェスカイ

ジェスカイ道のカラー
対抗色、メインカラーは
青赤白

スゥルタイ

スゥルタイ群のカラー
対抗色、メインカラーは
黒緑青

マルドゥ

マルドゥ族のカラー
対抗色、メインカラーは
赤白黒

ティムール

ティムール境のカラー
対抗色、メインカラーは
緑青赤

2色のときと同様、マルドゥ機体と言われれば白黒赤、ジャンドサクリファイスと言われれば黒赤緑といった感じになります。
では4色いきましょう。

4色

こちらはWUBRGオーダーによる表現が一般的です。
2色や3色でもWUBRGオーダーで表現されることがありますが、俗称で表現される事が多々あるので覚えておいて損はないと思います。

シンボルカラーのどれかが欠けたものになるので5種類となります

白青黒赤 WUBR
青黒赤緑 UBRG
黒赤緑白 BRGW
赤緑白青 RGWU
緑白青黒 GWUB

今更ですが、青が何故Uなのかというと
BLUEのBは黒のBlackとBLUEのLは土地のLandと被るためUが使われています。

5色

もうここまでくれば説明も不要レベルなのですが、5色の場合は1種類しか存在しませんので一般的に

5c5色

と表現されています。
5色人間とか割とメジャーなモダンデッキになります。
ゴロスファイヤーズのスタンダードデッキも5色ですが、カードのゴロスが中心的な役割を果たすのでそのように呼ばれたりします。


プレイ中に関した内容ではありませんでしたが、マジックを知れば知るほどなんだろうと思う部分でもあり、知っていると得をする内容をまとめてみました。

またデッキ検索時や大きな大会のライブ中継などできっとこの色の組み合わせと出会うはずです、そんなときにまたここを思い出して頂ければと思います。

ではまた。

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