これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ(その10)

早くも今回で10回目となりました、前回は色の組み合わせについてお話しました。
今回は少し話が戻る感じではありますが、スリーブについてお話したいと思います。

以前にお話したサプライの回、前回の色の組み合わせの回お読みになっていないかたは以下よりお読み頂ければ幸いです。

これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。
これからマジック:ザ・ギャザリングを始めようという方へ向けて、自分なりの経験を元に最初に何をすればいいのかわかりやすく解説してみました。

スリーブとは

TCGにおいて欠かせないもの、それはスリーブです。
スリーブはカードの保護を主目的としたもので、TCGの始祖でもあるマジックが誕生する前からトレーディングカードの保護を目的として存在していたマジックより古い歴史をもつものになります。

歴史を遡れば当初のスリーブは透明な薄手のものであり、コレクションとしてのカードを汚れないようにする目的のものでした。

マジックが誕生し、数多くのTCGが誕生することでスリーブの役割もコレクションとしての保護から、シャッフルによる保護という部分に重点を置かれるようになってきました。

そんなスリーブの運用方法などのご紹介です。

スリーブの種類

大きく分けると
インナースリーブ
アウタースリーブ
オーバースリーブ
の3種類になります。

マジックの場合、どのスリーブもスタンダードサイズを選べば問題なく入ると思います。

各項目で代表的なスリーブをご紹介させて頂きます。

インナースリーブ

一番薄手のスリーブになります。
カードサイズピッタリになるのでインナースリーブの上からアウタースリーブをすることで更なる保護が可能になります。

このようにカードにフィットしますのでカードの埃や汚れから守ってくれます。
ただし本当に薄手なので、シャッフルなどの保護には向いていません。
後述しますが、インナースリーブとアウタースリーブを併用される方は殆どの方がインナースリーブをカードの上から入れ、アウタースリーブを下から入れます。

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また、インナースリーブには横から入れるタイプもあります。
メリットデメリットありますが、この辺りは好みで使われるといいでしょう。

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どちらもKMCさんのスリーブが有名です、マジックプレイヤーの方でも多くの方がKMCさんのインナースリーブを使われているのではないかと思います。

アウタースリーブ

こちらは、シャッフルなどからカードを保護するためのスリーブです。
透明なものもありますが、一般的には裏面が無地もしくは絵柄の入っているものがほとんどです。
安価なスリーブからシャッフルのし易さや耐久性を上げた高級タイプ、カードショップオリジナル品など一番多彩なスリーブです。
プレイヤーの個性はスリーブにありと言っても過言ではないでしょう。

このようにカードの下側から入れるのが一般的です。
インナースリーブと併用する場合でもこのようにすんなり収まってくれます。

安価なタイプから

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絵柄の入っているもの(これはニコル・ボーラスですね)

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耐久性やシャッフルのし易さを追求した高級タイプ

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など本当にこれが一番様々です。
カードショップさんの店頭でご覧頂くのが一番いいでしょう。

オーバースリーブ

こちらはオーバースリーブと言われ、アウタースリーブから更にスリーブをかけたものになります。

このように既にアウタースリーブに収まっているのですが、更にその上から透明なスリーブをかけます。

スリーブはシャッフルするとすり減り、傷んできます。
シャッフルが数多く行われるTCGにおいてスリーブは消耗品と言われております。
使っているうちに角が当たり、シャッフルで擦りへります。
場合によっては角が折れ曲がったりすることもあります。

そこで先ほどのアウタースリーブなのですが、イラスト入りのものは大抵その時の限定品といっても過言ではありません。
マジックの公式スリーブの場合、一度生産されてまた再生産というケースはあまりないかと思います。
なぜなら3ヶ月後には新しいエキスパンションが登場し、それに登場するキャラクターやイメージなどが新しいスリーブとして発売されるからです。

そんな気に入ったデザインのスリーブが磨り減るのは嫌だ!勿体ない!
(正直イラストデザインのスリーブは無地のものよりは高いのです)
アウタースリーブを保護したい!
そんな発想から誕生したのがオーバースリーブです。

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大抵のものは片面がクリアー、片面がマットの仕様になっており見やすさと滑りやすさを考えられた物になっております。

スリーブの運用方法

大まかに3種類のスリーブのタイプを紹介させて頂きましたが、今度はそのスリーブをどのように使うのかという部分になります。

これも分類すると
一重
二重(インナー+アウター)
二重(アウター+オーバー)
三重以上(インナー+アウター+オーバー)
といった風になります。

Twitterでプレイヤーさんにアンケートをご協力頂いたのですが、

インナー+アウターで使われている方が多く見受けられました。
カジュアルと競技というのは
カジュアル:フリプやFNMなどにルール適用度:一般に該当するイベント
競技:マジックフェスト本戦やショップの大型大会などのルール適用度:競技
で分けさせて頂きました。

ショップの大会などでは割とアウター+オーバーというケースをよく見かけましたし、マジックフェストなどではインナー+アウターというケースをみかけましたのでそれぞれ違いがあるんだろうかと思ったのですが、インナー+アウターに続いて一重という結果が多かったですね。

多重スリーブはそれだけカードの出し入れも大変になりますし、スリーブを重ねるということはスリーブ代も結構なものになってくると思いますのでご参考までに。

一重

その名の通り、アウタースリーブにそのままカードを入れて仕様するスタイルです。
カードの保護としては十分なのですが、シャッフルの時にスリーブの口の中にスリーブの閉じた方が入ってしまうこともあります。
そういったケースでは保護できないという欠点もあります。

ただし、デッキの厚さは一番薄くなるのでシャッフルそのものは一番やりやすいでしょう。

二重(インナー+アウター)

一重の欠点を補い、厚さも控えめにというのがこのインナー+アウター。
インナースリーブにカードは収まっているのでシャッフルの際にスリーブの口から閉じた方が入ってしまっても直接カードにダメージがいきません。
あとは両面カード(裏・表共に使用するカードが存在します)を裏返す際にスリーブから引っ張り出すのでインナーが欲しいという方もいるかと思います。

インナースリーブの紹介の際に後述しますと言った所ですが、インナースリーブには通常タイプとサイドインタイプが存在します。
通常タイプですとカードの保護は申し分無しなのですが、なにしろスリーブの中にスリーブが入るということは空気の抜けが悪いのです。
それを考慮したのがサイドインタイプ。
アウタースリーブに入れながら空気を抜くことができるのでピタッと収まりやすいのです。
ただし、横が口になるのでアウタースリーブから出したときにインナースリーブからカードがこぼれやすいという欠点もあります。
(口が大きくなるから当たり前と言えばそれまでなのですが)

この辺りはお好みでいいのではないかと思います。

二重(アウター+オーバー)

オーバースリーブで説明した通りなのですが、キャラクタースリーブを保護するためにオーバースリーブをつけて二重にしたものです。
アウタースリーブがインナースリーブの役割となるのでインナースリーブは不要ですという方がこのアウター+オーバーで運用されていると思います。
やはり欠点としてはデッキが厚くなるという部分でしょうか。

デッキ全体が厚くなるのでシャッフルは2つに分けてシャッフルした方がやりやすいかもしれません。

三重以上(インナー+アウター+オーバー)

言うまでも無く、カード保護のパーフェクト運用。
カードも保護できキャラクタースリーブも保護できる。
カードの出し入れの際もインナースリーブがあり安心。
一番カードが保護されているのは間違いありません。

欠点としては厚さもそうですが、1つのデッキにスリーブが3種類必要というところでしょうか。

参考までに60枚を積んで並べてみました。
左から
二重(アウター+オーバー)
二重(インナー+アウター)
一重
アウタースリーブのみ
カードのみ
どれも60枚での高さです。

スリーブに入っているものはどれも綺麗に空気が抜けたものを使っていますので
あまり大きな差は無いのかもしれませんが、重ねた分だけ厚みが増しているのはお分かりかと思います。


参考までに私の場合ですが、マジックを復帰した当初は
アウター+オーバーの二重スリーブで使っていました。
スリーブがマジックの公式キャラクターのものを多用していたのでスリーブが傷つくのが勿体ないなという部分からでした。
やがでスタンダードローテーションを迎えると、そのデッキを崩すことになります。
これが結構大変だったんです。
それ以来インナー+アウターの二重スリーブで使っています。

キャラクタースリーブはウルトラプロ製の公式スリーブ
アウタースリーブはアルティメットガード製のKATANA
ウルトラプロ製のプロ・マット プロテクター
インナースリーブはアンサー製とトレカプロテクトサイドインタイプ
今は使わなくなりましたが
オーバースリーブはファンディール製のキャラスリガード

他にも色々使いましたが、上記の物が一番多く使っているのではないかと思います。

スリーブも拘るとなかなか奥が深いものです。
そういえば本当に始めた当初(アイスエイジ辺り)は、スリーブ一重でしたね。
一番最初にプレイしたときはカード裸でしたし。

ではまた。

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