プレイヤーズツアー フェニックス 結果

プレイヤーズツアーフェニックスを制したのはディミーアインバーターを用いたコーレイ選手でした。

これで
名古屋:バントスピリット
ブリュッセル:スゥルタイヒーロー
フェニックス:ディミーアインバーター

とトップメタと思われる3種が綺麗に出揃った格好でプレイヤーズツアー シーズン1が幕を閉じたことになります。

今回はプレイヤーズツアー シーズン1の過去の結果と比較しながら見て参りましたが、TOP8も含め所謂「強いデッキ」というものが現段階ではある程度確立された感があります。

当然パイオニア、今後のイコリアの発売等により環境はまた変化していくわけですが通して見てきた感想としては

単色デッキが思った以上に活躍した

という部分ではないでしょうか、白単こそ参加者は多けれど上位まで勝ち進めなかったものの、黒単や赤単がTOP8に入賞したりといい活躍ぶりです。
マジックでは行えることに多彩さが出る多色デッキが多くを占めるのが現状ですが、そんな中でも単色の可能性を見いだしてくれた大会だったと思います。


これはパイオニアだけに限らず、スタンダードでもそうとも言えるでしょう。
現状、白単・黒単・青単・赤単・緑単どれもアリーナにおいて対戦する機会が以前より増えたのは実感できます。

単色故に戦略やフィニッシュなどはある程度想定できてしまうのですが、そんな中でも意外性を持った単色デッキというのはまだ通用するのではないかとも考えます。
単色は色事故の可能性は皆無なので、マナ基板さえしっかりし続ければ継続的に攻めることができるのも利点、そして中盤以降では手札さえ補充されれば複数アクションによる優勢も可能。

アンチ多色デッキなのかと言われれば違いますし、スタンダードではエスパースタックスやジャンドサクリファイスなどの3色、シミックエージェントなどの2色も使います。
ただ、一度環境序盤で登場する単色デッキが割と早い段階で多色デッキに埋もれてしまう現状ではあるので、このパイオニアの結果を踏まえスタンダードでも単色デッキが隆盛すると面白いんだろうなと思います。


話が逸れてしまいましたが、3大会通して活躍を見せたデッキを振り返ってみましょう。

ディミーアインバーターは今まで潜んでいた「真実を覆すもの」が台頭した大会でもありました。
時を超えた探索及びタッサの神託者や灯争大戦ジェイスがあってこそのデッキだとは思いますが、それだけではなく真実を覆すもので畳みきる勝ち筋など状況に応じた多彩な展開ができるところが結果に残ったのだと思います。

バントスピリットも緑で集合する中隊を採用することで、効率よくスピリットを展開できるという部分はクリーチャーデッキとして大きな要素だったかと思いますし、それを効率よく生かせるデッキでもあったかと思います。
スタンダードでもアゾリウスフライヤーがありますが、更にそれを進化させたバント型、オーソドックスながらも実力十分といった証明がされたのではないかと思います。

スゥルタイヒーローはプレインズウォーカー、特にオリジンジェイスを基軸に最後の望み、リリアナが採用されたケースが多く見られ、ニッサやビビアン、アショクなどが採用されたケースも見られる非常に幅広さを持ったデッキが登場したと感じました。スゥルタイカラーだけあってヴラスカ採用型とか、ガラク採用型とかも登場してきそうな勢いで今後が楽しみなデッキです。
採用するPWによっては戦略が異なってくる辺りも読みづらさとしてアドバンテージになるのではと思います、やはり今回のウーロが非常にキーではあると感じたデッキだとは思いましたが、新しい環境のカードが採用されるということは下環境でも常に進化を遂げるという証明でもあったのではないでしょうか。


今回のプレイヤーズツアーを制した各選手のみなさん、おめでとうございました。
これから更なる研鑽で、この後開催されるワールドチャンピオンシップを経て、来年開催される今年度のワールドチャンピオンシップを目指して頂きたいと思います、期待しております。

最後に今回優勝されたデッキをご紹介。

Planeswalker (3)

3 Jace, Wielder of Mysteries

Creature (8)

4 Inverter of Truth
4 Thassa’s Oracle

Sorcery (6)

2 Thought Erasure
4 Thoughtseize

Instant (17)

2 Censor
4 Dig Through Time
2 Drown in the Loch
4 Fatal Push
1 Hero’s Downfall
4 Opt

Enchantment (1)

1 Omen of the Sea

Land (25)

2 Choked Estuary
4 Drowned Catacomb
4 Fabled Passage
2 Fetid Pools
1 Ipnu Rivulet
5 Island
2 Swamp
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 Watery Grave

60 Cards

Sideboard (15)

1 Hero’s Downfall
1 Cry of the Carnarium
2 Damping Sphere
1 Jace, Vryn’s Prodigy
1 Kalitas, Traitor of Ghet
1 Languish
1 Legion’s End
2 Mystical Dispute
1 Negate
3 Pack Rat
1 Witch’s Vengeance

パニオニアにおいて、この3デッキはしばらく流行しそうですよね。
これからもパイオニアが楽しみです。

ではまた。

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