イコリア:巨獣の棲処 ゴジラバージョンについて

既に情報が溢れかえっていますが、話題となったマジックとゴジラとのコラボレーション、今回は15種類+3種類のカードがゴジラバージョンとして収録されます。

そこでゴジラバージョンとはどういったものか今ひとつ解りにくいという部分もあるのでご説明しましょう。


ゴジラバージョンとは

無論、ゴジラ関連のイラストが描かれた収録カードとなります。
ただし、このカードはゴジラシリーズのオリジナルカードではなく、イコリアで収録されているクリーチャーの異名同カードというややこしい扱いとなっております。

この3つのカード、左から通常カード、拡張アートカード、ゴジラバージョンカード。
同一の物になるのです。

エルドレインの王権ではショーケース枠という出来事持ちカードが枠のデザインとイラストが変更された同名カードが存在していたのは記憶に新しいところ。
(左が通常カード、右がショーケース枠)

これらと同じ様に同一のカードとしてプレイする形になるのです。
何がややこしいかというと同カードでありながらカード名が異なったものが採用されているという部分です。

「最終兵器、メカゴジラ」はプレイ上「結晶の巨人」として扱われ、カードテキストも結晶の巨人のものがそのまま描かれています。
「最終兵器、メカゴジラ」のすぐ下に小さく「結晶の巨人」と書かれているのはその為です。

つまりゲーム上ではメカゴジラは結晶の巨人ということになります。

エルドレインでもショーケース枠が存在していたので慣れてしまえばどうということはないのかもしれませんが、カード名が変わりそして元のカード名が小さく書いてあるとは言え、元がどのカードなのかが凄く解りにくいという欠点も併せ持っています。

ゲームシステム的には従来のイラスト違いという形なのでそこでの問題は起こらないとは思いますが、テーブルトップでは初期の段階で多少混乱が起こるでしょう。(どのカードがどれになるという意味で)

アリーナではデジタル処理なのでそういった心配も無用かと思います。


どのカードがどれに対応しているのか

これはそれぞれのカードと対になるカードを並べてみることで理解できます。
公式でもそれは行われていないのでちょっと並べてみましょう。

「怪獣王、ゴジラの対」になる「力の具現、ジローサ」はまだ公開されていないという・・・。

これより下3種は日本語版のみゴジラバージョンが存在する特別なカードになります、日本人アーティストによるイラストでの収録で灯争大戦のPWを再現したような形ですね。


これでなんとなくお分かり頂ければ幸いです。
ゴジラバージョンだとクリーチャータイプがミスマッチなところはそこに由来があるからなのです。
別カードであればクリーチャータイプは「怪獣」なんでしょうけれども。

ゴジラとのコラボについて

これについては賛否両論あるとは思いますが、そこについて語ってもきりがないので語りませんが、新しいユーザーの獲得という意味合いでは「あり」なのではないかなと思います、実際にマジックプレイヤーでも「ゴジラ収録されてるなら是が非でも集めないと」という意見や「マジック知らないけどゴジラがカードになるのならマジックやってみようかな」という意見も目にします。

現プレイヤーや離れていたプレイヤー、そしてはたまた特撮好きなマジックを知らない方など、今回のイコリアに興味を持たれた方は多いのではないかと思います。

その反面、別の機会でお話しますがシステムの複雑化(能力の煩雑化)や異名同カードなど決してわかりやすいものではないという部分も秘めています。

以前、中国市場向けに出されたグローバルシリーズという特殊セットがあります。

対戦デッキセットなのですが、これに収録されているカードは中国国内以外ではトーナメントで仕様禁止となっている不思議なセット。

対戦デッキセットでなくとも、オリジナルカードとしてチャレンジャーデッキのように各怪獣毎にデッキセットにした製品でもよかったのではないかと思います。
より怪獣に対してオリジナリティが出せたのではと。

少しスタンダードセットに収録という部分が強引だったような気がしないでもありません。

今思えば同じWoCが開発し、タカラトミーより販売されているデュエルマスターズのBLACK BOX PACKがその布石だったのかのしれません。

既に2度ほど販売され、人気を博した商品ですが直近で発売された中にはマジックとのコラボレーションもあったりしてこれまた話題を呼んだ商品でもありました。

様々なコラボレーションが図られ、感触を確かな物と感じたのかもしれませんね。


いずれにせよプレイ人口が増えるというのは有り難い話でもありますし、盛り上がる要素にもなると思います。
その一方で、複雑になってきたシステムはより解りやすいものに上手く活用しなければいけない所に来ているのかもしれません。

遊戯王のようにゲームそのものを作り替える必要はなく、今までに存在した様々な能力がたくさんあるのですから、中には二度と使ってはいけないようなものもありますがその辺りも上手く活用しつつ懐かしくも新しい要素を取り入れて貰えればなと個人的には思います。

よりマジックが栄えることを願って。
ではまた。

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