
プレイヤーズツアー#3で平山 怜選手が準優勝致しました。
プレイヤーズツアー#4で浅原晃選手が優勝致しました。
おめでとうございます。
それぞれの大会のTOP8を見てみることにしましょう。
TOP8メタゲームブレイクダウン
プレイヤーズツアー#3

アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 2 | 25% |
ジャンドサクリファイス | 2 | 25% |
バントランプ | 1 | 12.5% |
ラクドスサクリファイス | 1 | 12.5% |
スゥルタイランプ | 1 | 12.5% |
オルゾフヨーリオン | 1 | 12.5% |
#3ではティムール再生とジャンドサクリファイスが2名と並ぶものの、それ以下はアーキタイプが分かれていました。
オルゾフヨーリオンは新たに登場したアーキタイプと考えるとやはりランプ系とサクリファイス系という結果にはなります。
プレイヤーズツアー#4

アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 4 | 50% |
アゾリウスコントロール | 2 | 25% |
バントランプ | 1 | 12.5% |
バントフラッシュ | 1 | 12.5% |
対して#4ではティムール再生が圧倒的な支配率をみせつつも、今までになかったアゾリウスコントロールが復権するが如く登場してきました。
サクリファイス系がTOP8に残っていなかったのも注目する部分かもしれません。
それでは先週行われた#1と#2のTOP8を振り返ってみましょう。
プレイヤーズツアー#1
アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 5 | 62.5% |
バントランプ | 2 | 25% |
4c再生 | 1 | 12.5% |
プレイヤーズツアー#2
アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 4 | 50% |
ジャンドサクリファイス | 2 | 25% |
ラクドスサクリファイス | 1 | 12.5% |
スゥルタイランプ | 1 | 12.5% |
各回TOP8集計
アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 9 | 56.25% |
バントランプ | 2 | 12.5% |
ジャンドサクリファイス | 2 | 12.5% |
ラクドスサクリファイス | 1 | 6.25% |
4c再生 | 1 | 6.25% |
スゥルタイランプ | 1 | 6.25% |
#1と#2でもティムール再生がほぼ半数を占め、サクリファイス系とランプ系が続くスタイルとなっていました。
ここで4回に分けられたプレイヤーズツアーオンラインのTOP8を纏めてみましょう。
必ずしも分割された分、同じ結果になるとは限らない内容ではありますがひとつの指標になればと思います。
TOP8総計(#1-#4、32名)
アーキタイプ | 人数 | 比率 |
ティムール再生 | 15 | 46.875% |
ジャンドサクリファイス | 4 | 12.5% |
バントランプ | 4 | 12.5% |
アゾリウスコントロール | 2 | 6.25% |
ラクドスサクリファイス | 2 | 6.25% |
スゥルタイランプ | 2 | 6.25% |
4c再生 | 1 | 3.125% |
オルゾフヨーリオン | 1 | 3.125% |
バントフラッシュ | 1 | 3.125% |
このような結果となりました。
やはり半数がティムール再生という結果に。
後半開催の#3,#4ではティムール再生に対抗するアーキタイプが増加した傾向も見逃せませんでしたし、分割開催ならではの経過及び結果だったのではないかと思われます。
各回優勝アーキタイプ(使用選手敬称略)
開催回 | アーキタイプ | 使用者 |
#1 | ティムール再生 | Elias Watsfeldt |
#2 | ティムール再生 | 村栄 龍司 |
#3 | ジャンドサクリファイス | William Craddock |
#4 | ティムール再生 | 浅原 晃 |
最後にそれぞれの大会を制したデッキは3回がティムール再生という結果に。
ジャンドサクリファイスはティムール再生に不利という通説も聞きましたが、それを撥ね除けての優勝は素晴らしいと思います。
今月末で再度環境が変化することにはなりますが、禁止改定後のイコリア環境におけるスタンダードの総括のような大会だったのではないかと思います。
4回のうち2回が日本人選手優勝という部分も見逃せません。
日本人はオンライン環境に慣れていて有利という噂も耳にしますが、その辺りはどうなんでしょうかね、一概にも言えない様な気はします。
外国人プロ選手でアリーナ配信されてらっしゃる選手もいらっしゃいますし。
何にせよ入賞された各選手おめでとうございました。
ではまた。