
先日お伝えしたアモンケットリマスターのプレビューが完了しました。
最後に残った赤と多色、アーティファクトに土地と盛りだくさんでした。
公式カードプレビューはこちらから
AMONKHET REMASTERED
今回もその中から私個人が気になったカードをピックアップしてみます。
新規カードではないので、個々のカード能力の紹介は割愛させて頂きますね。
赤
あぁ、当時のスタンダードを思い出させるこの面々。
1マナから5マナまでこんなに綺麗に列挙できるのもアモンケットならでは。
督励も相まって当時の赤単ミッドレンジは強かった本当に・・・。
こうなるとカラデシュリマスター期待せざるを得ません。
アモンケット外からの収録はこちら。
「紅蓮の達人、チャンドラ」は基本セット2014で登場しましたがArchenemy: Nicol Bolasでのイラストで収録ですね。
そして「神々の憤怒」はテーロスで登場ですが、なんですかこのイラスト!
ハゾレト様がお怒りですよこれ。
うわぁ・・・このイラストの神々の憤怒が紙でカード化されないかな、神だけに・・・。
今回ずば抜けて気に入りましたこのイラストが。
そしてアーティファクト全除去の「粉砕の嵐」はアンティキティで登場ですが、第10版を最後に登場していなかったような。
破壊放題と並んでアーティファクトデッキには天敵とも言えるスペルですね。
色を問わず結構豪快な再録ですよね今回のアモンケットリマスター

勿論アモンケットを代表する削剥も収録されています。
アーティファクト対戦相手になくても腐らないというとても素敵なカードの一つ。
多色
勿論破壊の神々も収録されております。
次元ストーリーとしては試練の神々に対抗するボーラスの配下とも言われる破壊の神々。
試練の神々が単色なのに対し、破壊の神々は多色というのはテーロスの神々とまた違った形で神々を表現したんだなと当時思いました。
神々同士での対抗勢力という図式は想定していませんでしたので。
勿論彼らの頂点に立つニコル・ボーラスも多色ですね。
アモンケットを代表するキャラクターとしてサムトも欠かせません。
アモンケットでのクリーチャー、破滅の刻でのプレインズウォーカーと両方で収録されるキャラクターも珍しいですよね。
ナヤカラーのサムトは今でも使えそうですね。
それこそ著大化起こし・・・とか。
「絶滅の王」はアラーラ再誕で初登場。
「スフィンクスの啓示」はラヴニカへの回帰で初登場。
いずれもニコル・ボーラスと関わりのある次元からの再録?
多色に関してはという事にはなりますが・・・。
どちらもマナコストこそ重いものの強力なカードの代表格ですね。
アーティファクト
アモンケットを代表するアーティファクトも健在です。
「来世への門」「王神の贈り物」「虚ろな者」、虚ろな者に関しては下環境でアーキタイプの名前にもなるくらい有名になったカードですね。

勿論碑のサイクルも収録されておりました。

「危険な櫃」は基本セット2015で登場、土地以外の全パーマネントを追放するというとんでもアーティファクト。
割ってしまえばなんてことはと思うかもしれませんが、「時の支配者、テフェリー」が居るとフェイズアウトされてしまうので割れずに追放という事も。
無論仕掛けた方も全除去頂くので盤面リセットとしてはタイミングを選びそうではありますが。
土地
サイクリングランドと砂漠サイクルも共に収録されております。
ラムナプの遺跡は当時スタンダードで禁止されたくらい強力な土地ではありました。
今でも下環境では活躍の土地ですね。
サイクリングランドはイコリアでのサイクリングとアモンケットでのサイクリング、共に相乗効果が出ると面白そうです。
まぁアモンケットのサイクリングは色マナ要求される事がおおいのでそこだけご注意を。
これでアモンケットリマスターが揃った様です。
思ってた以上に期待の収録だったかと思います、とうかスタンダード実装当初とり胸熱でアモンケットを語ってる気がする・・・。
ある意味有り難い話ですね、まぁ引っかかる部分として「ヒストリックはいずれパイオニア」という部分にはなるんですけどね。
重要ではないといえ、アモンケット・ブロックで収録されたはずのカードが収録されないという部分があるという一点についてはですが。
いずれはカラデシュリマスターとかイニストラードリマスター、ゼンディカーリマスターとか出るんでしょうかね、その辺も気になるところです。
ではまた。