
今夜は日付変わっていよいよグランドファイナルとなるDAY4となります。
最終日まで日本語実況と解説があるので是非観ておきたいところです。
ヒストリック初採用の公認プロイベントだけあって、アーキタイプもそうなのですが、モダンやパイオニア・スタンダードとも違う独特なものが気になる所です。
既にレガシーでも頭角を現してきていると言われるゴブリンデッキがヒストリックでは大活躍しているのも特徴的。
やはりこれは偏に「Jumpstart」が使用可能という部分が大きいファクターかと思います。
公式でもカバレージが出されていたこれ
2020ミシックインビテーショナル ヒストリック勝率まとめ

ミラーマッチと不戦勝を数に入れていない純粋な他メタ勝率なのですが、昨日の記事と比較してみてください。
昨日の記事でDAY1からDAY2に抜けたメタゲームの分析を少しした結果を載せてありますが、その表と同じ並びで勝率が出ているのです。
通過者を多く輩出したメタゲームは勝率50%は必須という形の表れでもあったようです。
勝率から換算するとトップはジャンド城塞に続いてラクドス秘儀術師、黒単王神と続く辺りが興味深いです。
赤単ゴブリンはそれより下位であり、ラクドスゴブリンはアゾリウスコントロールと並ぶほぼ最下位状況。
赤単ゴブリンが強いのは人数の多さもあったとは思うのですが、行弘選手が採用していた「アイレンクラッグの秘儀」で一気にマクナスを引っ張り出せる所にあったのかもしれません。
TOP8アッパーの状況は英文ではありますがカバレージがあります。
動画もありますので参考になるのではないかと思います。
2020 MYTHIC INVITATIONAL UPPER BRACKET HIGHLIGHTS

そして今朝方のアッパーブラケットが終了した時点での状況です。
我が日本人選手行弘選手は本日TOP8ロワー1戦目から駆け上がっていく形となります。
ダブルイリミネーションはアッパーブラケットでの勝者がそのままアッパーブラケットで勝ち進みその敗者はロワーブラケットでお互い敗者同士の対戦を行います。
つまりTOP8内で2マッチ落としたプレイヤーはTOP8ブラケットより敗退という形になります。
今夜はいよいよグランドファイナルで勝者が決まります。
殆どの方は仕事なり学校なりあるとは思いますが、目が離せません。
先に仮眠を取られた方もいらっしゃるかもですね。
ではまた。