禁止制限告知(2021/01/14)

2021年最初の禁止制限告知が発出されました。
今回の対象フォーマットはパウパーとなります。
統率者レジェンズからのカードですのでアリーナ中心にプレイされている方や、スタンダード・パイオニア中心にテーブルトップをプレイされている方にはあまり馴染みのないカードかもしれません。

パウパー

失墜 禁止

見ての通り、状況に応じた除去カードとなります。


まずは統治者とは何ぞやと言う部分から説明した方がいいかもしれません。
もともとはコンスピラシー:王位争奪で登場し、先の統率者レジェンズで再登場しています。

統治者になったプレイヤーは「終了ステップの開始時にカードを1枚引く」という特権を得る代わりに、他プレイヤーから統治者が戦闘ダメージを負うたびにそのプレイヤーへと統治者の座が移ります。

統治者になる方法は大きく3種類

  1. カードの効果によって統治者となります。
  2. クリーチャー1体が統治者に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーが統治者になります。
  3. 統治者がゲームから除外されるなら、アクティブプレイヤーが統治者になります。ゲームから除外される統治者がアクティブプレイヤーであったのなら、ターン順で次のプレイヤーが統治者になります。

3番目の項目は多人数戦でのみ起きる状況ですので、対面対戦ではカードの効果か統治者にダメージを与えるかということですね。


話を失墜の禁止についてに戻しますが、

 パウパーのMagic Onlineにおけるリーグのデータとイベントの結果は最近の《失墜》の追加はメタゲームに悪影響を与えていることを示しています。クリーチャー除去とカードアドバンテージ・エンジンの両方をもたらす《失墜》はクリーチャー主体のアグロ・デッキを押しのけ、相手デッキの対抗手段が準備できる前に統治者になりその座を維持することに重点を置きすぎています。遅いデッキに有利なアグロ・デッキのメタゲーム内の居場所を拡大し、ゲーム序盤の統治者メカニズムの重要性を減らすため、パウパーで《失墜》は禁止となります。

2021年1月14日 禁止制限告知

とあります。

つまり、カードの効果で唱えた者が統治者となり戦闘ダメージを負わない限りエンチャントされたクリーチャーはアンタップしないということです。

つまり攻撃機会を奪われるだけでなく、統治者の効果で失墜を唱えた者が終了ステップの開始時に追加ドローを得て更なるアドバンテージを持つということです。

元々のカードパワーが低めとなるパウパーにおいては強力過ぎたという判断です。
統治者を奪おうにも戦闘ダメージを与えなければならないため、稲妻などのインスタントでは奪い返すことができないのもポイントです。

まぁパウパーでは青が強いとも言われています、しつこい請願者によるライブラリーアウトとかも存在しますし・・・。
ウルザランドからのトロンデッキも強力ですが、違う形で限られた範囲でのパウパーも手軽に楽しめるフォーマットだと思いますので、これを機にプレイされてみるのもいいかもしれませんね。

ではまた。

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