SCGカルドハイムチャンピオンシップ予選

本日開催されたSCGカルドハイムチャンピオンシップ予選の結果から現在のメタゲームの分析をしてみようかと思います。

全参加選手のデッキリストはこちらから
$5K Kaldheim Championship Qualifier

まずはTOP8から見てみましょう

TOP8

アーキタイプ人数比率
スゥルタイコントロール225.0%
スゥルタイランプ112.5%
グルールアドベンチャー112.5%
ジャンドサクリファイス112.5%
ラクドスミッドレンジ112.5%
イゼットフラッシュ112.5%
ティムールミッドレンジ112.5%

優勝されたのはスゥルタイランプの根本原理型でしたが、見事なまでに散っていますね。

気になったデッキで言うとスゥルタイコントロールですね。
スタンダードではウーロ禁止以降、トップメタより割と離れていたスゥルタイカラーがここに来て復権です。

スゥルタイコントロールでは「星界の大蛇、コーマ」がいずれも採用され、フィニッシャーとなっていますね。
カウンターされない上にヨーリオンでブリンクすると更にトークンを増やす辺りの動きは結構ヤバいです。

採用こそされていませんでしたが、何気に岩山鎧のベイロスもヤバいクリーチャーかと思います。
どちらもカウンターされないというキャストにあたっての絶対的な安心感があり、ベイロスに至っては単体除去は意味をなさない為、ドゥームスカールのような全体除去が振ってきそうなアゾリウスカラーやエスパーカラー以外の対戦では採用してもいいレベルの気がします。重いですけどコーマと同じマナコストで色拘束は緩くなってます。

あとスタンダード上に帰ってきたのがジャンドサクリファイス。

かまどに代わる新たなエンジンとしてイマースタームの捕食者が採用されております。
悲哀の徘徊者と共にサクリファイスエンジンとして作動ですね。
コルヴォルトや捕食者にカウンターを載せて空からの攻撃するスタイル。
依然のような波乱の悪魔を使ったダメージを飛ばす動作こそなくなりましたが、クロクサによるハンデスやヴァルキーによる条件ハンデスなども加わり、相手クリーチャーは初子さらいやアクロス戦争で奪いながらもサクって自軍強化と以前とはまた違う動きのサクリファイスデッキが登場しました。

以前は波乱の悪魔のダメージを活かし、猫を回してダメージ飛ばしながらもコルヴォルドを育てるというまぁあれはあれで凶悪だったかと思いますが。

ティムールミッドレンジはオボシュを採用した奇数型アドベンチャーシナジー採用タイプとなっております。
砕骨の巨人・厚かましい借り手・恋煩いの野獣とアドベンチャーデッキにほぼ近いスタイルでした。

TOP16

アーキタイプ人数比率
スゥルタイコントロール318.75%
グルールアドベンチャー212.5%
ラクドスミッドレンジ212.5%
ティムールミッドレンジ16.25%
スゥルタイランプ16.25%
イゼットフラッシュ16.25%
ジャンドサクリファイス16.25%
緑単アグロ16.25%
ディミーアローグ16.25%
緑単フード16.25%
青単テンポ16.25%

TOP16で見てもそれほど状況が変わらず、新環境らしいメタゲームの分散具合となってきております。
やはりTOP16辺りになると前環境で猛威を奮ったグルールアドベンチャーやディミーアローグも姿を現していますね。
まぁTOP8のティムールミッドレンジもほぼほぼグルールアドベンチャーの亜種という感が強いところです。

全体

アーキタイプ人数比率
ラクドスミッドレンジ6320.06%
スゥルタイコントロール4915.60%
イゼットテンポ3210.19%
ナヤアドベンチャー268.28%
ディミーアローグ247.64%
グルールアドベンチャー237.32%
ティムールランプ185.73%
緑単フード165.10%
白単アグロ103.18%
ボロスウィノータ72.23%
赤単アグロ61.91%
ディミーアコントロール61.91%
アブザンドゥーム51.59%
ジャンドサクリファイス41.27%
グリクシスコントロール30.95%
エスパードゥーム20.63%
白単コントロール20.63%
マルドゥミッドレンジ20.63%
グリクシスフラッシュ20.63%
ジェスカイテンポ20.63%
ラクドスプレインズウォーカー10.31%
ボロスバーン10.31%
5cコントロール10.31%
ジャンドミッドレンジ10.31%
ボロス騎士10.31%
青単テンポ10.31%
5cミッドレンジ10.31%
ジェスカイコントロール10.31%
アゾリウスコントロール10.31%
アブザンランプ10.31%
ボロスサイクリング10.31%
ディミーアランプ10.31%

とりあえず全てのデッキ内容まで追えませんが、気になるアーキタイプや今自分が使っててしっくりくる、相性がよさそうなデッキはありましたでしょうか。

まさかと思って昨日も話題に挙げたティボルトの計略コンボ探しましたがさすがにありませんでしたね、逆にここにあったらたいしたものですと思ったのですが。

全体のトップですとラクドスミッドレンジが約2割、それを追ってスゥルタイコントロールが1割5分といったところです。

グルールアドベンチャーの亜種として話題にもなってるナヤアドベンチャーも全体の上位には入っていますね。
依然としてグルールアドベンチャーとディミーアローグが上位に居るのは使い慣れたデッキをそのまま持ち込んだもしくは多少入替をして使いやすさを重視した方も多かったのではないのかなと思われます。

カルドハイムが多色環境推奨な上、スタンダードにおいてショックランドのない現状2色アンタップイン土地(両面土地は一度出したらもう一面は使えませんので2色土地勘定から外します)が不在な現状、単色アグロより多色ミッドレンジやコントロール寄りになっている傾向が見受けられます。

カードスポイラーやメカニズム紹介の時点で既にコントロール復権かと言われていた今環境、やはりコントロール系が以前より増加している傾向が見受けられますが、王道とも言われるアゾリウスコントロールより3色コントロール系が多彩さも相まって上回っていますね。

やはりクリーチャーを据えて戦えるコントロールは攻めにも強いので今のスゥルタイコントロールはありなのかなと改めて感じました。

今週末は日本選手権2020 本戦も開催となります。
これからのスタンダードの動向、目が離せませんね。
ではまた。

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